☆ニッポンの原風景。

アイデア帳からの一枚。



少年時代を過ごした家の周りは、一面田んぼでした。
必然、子供ながらに四季を感じる一番の決め手は、田んぼの様相。


梅雨前、田植えとカエルの大合唱にサギの姿。
夏場、青々とした絨毯が風に翻るようす。
秋、黄金色の稔と稲刈りの匂い。
冬場、藁のベッドと霜柱。

お百姓さんに怒られながらも、我が庭のように遊びました。

今は、田んぼの風景とは少し離れてしまっているけど、
カエルの大合唱の季節になると、
田んぼに育てられたことに感謝の気持ちが湧いてきます。

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