なんと、自分独自の香りのブレンドをしていただきました。
辻大介氏は、京都にて花鏡という屋号にて調香師として活動されています。
「今の世、香りが欝になっている。」という辻氏。
中東で組織工学を学ばれた話から、戦争、密教の話、
そして香りの歴史などなど・・・。
話は多岐にわたり、
香りが如何に歴史上重要な役割を担って来たかを知りました。
接見したのはホテル1Fの広々とした喫茶スペース。
香りを扱うので、広い空間が必要なのだという。
なるほど、納得!
傍らにある牽牛なBOXには、ずらりと香りの小瓶。
その中から、十数本の香りを一本一本丁寧に、
嗅がさせていただきました。
香りの好みで、住んでいる環境、育ってきた環境がわかるという。
まるで、陰陽師にでも対峙している気分。
最後に、ボク独自の香りをブレンドしていただきました。
人生初体験です。
感動の小瓶、名付けて「森の涙」。
名古屋弁と京都弁とを駆使した?話術に、
グイグイと引き込まれ、気がつけばあっという間に3時間。
「香りは人生を司り、人生は香りによって変わる。」
それが、辻さんとの出会いで学んだこと。
普段の生活で大事なことを忘れていたことに気付かされました。
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