★拡大表示できることのデメリット。

デジタル制作では、制作時に拡大縮小自由自在なので、
ディティールを描き込むタイプのイラストレーションにはとても有難いですね。





逆に、ディティールを描き込まず、
ある意味適当に処理するタイプのイラストレーションには、

制作中に拡大しないって、けっこう勇気がいること(^_^;)なので
やりずらく感じたりもします。

拡大すれば、全体のバランスを見ることができないので、
つい描き込んでしまいがち。

描き込めば、それなりに時間も消費するので、
トータルの制作時間も長くなりますし、
絵によっては、マイナスの印象を与えてしまうことも多いのです。

特に、イラレのようなドロー系ソフトでは、限りなく拡大できるので、
ベジェ曲線で描くコーナーのエッジをピタっと処理したくなってしまう。
その処理って、結構な時間を要するものです。

印刷されれば、本人以外だれも気が付かないだろうし、
無意味であることも多いのにね。

わかっていても、きちっとした正確だとやっちゃうんですよね(^_^;)。




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