イラストレーターの営業っていえば、ポートフォリオ抱えての飛び込み直売り込みを、
一番に想像されると思います。
が、
今時はそういうのは少数派でしょう。たぶんね。
言うまでもなく、ネットによるSEO対策が、
ビジネス的には一番効果的であることは間違いありません。
一般的なギャラリーでの個展などの集客は、多くても数百人。
(勿論、個展の目的は集客だけではありませんが)
ポストカードなどによるDM売り込みも、千単位というわけにはいきません。
結局、今も昔も変わらず一番効果的な営業が、作品カタログによる露出。
そして、いくつかある業界向け作品カタログの中で、
何年も先頭を走っているのが、玄光社「イラストレーションファイル」。
そんな、イラストレーションファイルの最新2013年版が、
手元に届きました。
今年は、978名の作家を収録。
来年は1000人を超えるのかな。
いや、その境界線を超えると、違う存在になってしまう気もする。
作家の質も内容もテイストも、
当たり前だが、時代とともに変遷していく。
軽薄になったなどとは、言わない。
それは、作家たちのせいでは無いから。
とにかく、大事なのは持続すること。
少しづつ変化しながらも、続けることだな。
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