カッコイイことを目指すことは、人生のエネルギーでもある。
でも、
仕事においても、生活においても、
どんなに今風で注目を浴びたスタイルを作りだしても、
残念ながら、カッコよさは長続きしない。
黄色い声援は、色褪せてしまう。
日に当たり過ぎているほど、その退色はあっという間だ。
どうやら、世の中はそういうシステムになっているらしい。
ずっと同じペースで走ることは出来ないから、
そのうち歩き、立ち止まる。
立ち止まり、汗を拭き息を整えて、
この先どう進もうか考える。
今まで目に入らなかった、いろんな道が見えてくる。
そしてまた、新たなカッコよさを求めて踏み出す。
今度は全速力じゃないスピードで。
不思議なもので、カッコよさの中身は変わっても。
「カッコイイ」という言葉は、今も昔も変わらない。
なぜだろうね。
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