http://www.agu-web.jp/~seminar/
蔦の絡まる見事な楠学舎正面玄関。
今回で55回を数える愛知学院大学(楠学舎)モーニングセミナーは、
巷によくあるビジネス的なセミナーと違って、
さまざまなジャンルから講師を招き、時事性・話題性のあるテーマが特徴。
大学の公開講座みたいなモノです。
おまけに誰でも予約なしでは入れます。
朝7:00〜8:00。
早朝なので、(スポンサーさんから)なんとバナナと牛乳の差し入れが。
朝食とらずにきたので、これはありがたい。
想像したとおり、聴講者はリタイヤしたとおぼしき年配の方が中心。
ボクのような現役バリバリはほんのちょっと。
今回の講師は、元気象庁にお勤めで、
現在ウェザーフロンティア東海副理事長/日本気象協会常任理事である
與語基弘先生。気象人生一筋の方。
テーマは「地球温暖化と気象環境変化」ー台風はなぜ大型かするか?ー
講演でのスライドは、気象庁のデータを元にしたグラフが95%。
話もデータの解説が中心となっているので、
気象初心者にとってはちょっと退屈。
余語先生、池上彰さんの本を読んでいるだろうか?
でも、今の気象予報が、ここ100年のデータの蓄積に頼った推測であることがよくわかりました。
プレゼン終了後の質疑応答では、結構突っ込んだ質問が次々。
この応答の方が、プレゼンそのものよりも面白かった。
公演中はほぼ満席。この写真は終了後の写真です。
次回56回(10月12日)のテーマは、
「尾張徳川軍はなぜ倒幕軍に木曽川を渡らせたたか?」
龍馬ブームの最中、これも面白そうなテーマだ。
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