「ここのところのイメージを、もうちょっとこんな感じに。」
「・・・・そうですねえ。ちょっとどうかな・・・・。」
「もう少し、これぐらいの感じになりませんか?」
「そこ微妙ですねえ・・・う〜〜〜んっ・・・。」
そうそう、ミーティングってのはこうでなくちゃ。
相手の手が頭に行ったりアイスコーヒーに行ったりするタイミングを
見計らって、仕事以外の世間話を挟んだり。
iPadのスタイラスペンを無意味に使ってみたり。
相手の顔色を伺いながら、繰り出す言葉には技があり偶然性があるのです。
これを繰り返して行ってお互い歩み寄ります。
新幹線を含め3時間をかけないと多くの仕事先まで行き着くことは出来ない。
大好きな軽快な世間話や、肝心なクリエイティブな空気の読み合いは厳しい。
こうした問題を少しでも解消してくれるのがビデオチャットなのですが、
プレイベート空間を確保した場でなければ、
電話のような気軽なやり取りは不可能に近いですよね。
リアルミーティングには適した場所が用意されているのに、
ビデオチャット用の空間を用意している企業は、
現状ではまだ殆ど無いといっていい。
SkypeもiChatも、その他のWEBサービスも、
ビデオチャットシステムはどんどん進化しているのに、仕事で使える機会が少ないというのは、
なんとももったいない限りなんです(T_T)。
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