新春恒例、中部地区クリエーター交流企画、
2012新春「大羽子板」展 が開催されます。
扇子・凧・絵馬と・・・、
毎年、正月にちなんだテーマが設定されています。
今回のモチーフは「羽子板」。
クリエイター達が、趣向を凝らした作品がズラリと並びます!!
クリエイター達が、趣向を凝らした作品がズラリと並びます!!
僕も一点出品。
なかなか手を付けられなかった作品制作。
ギリギリになってようやく。
まあ、毎度のことですが。(^_^;)
以下に、制作過程をちょっとだけ。---------------------------------------
◎羽子板の木地は南洋材でしょうか、柔らかく加工しやすいモノ。
全長60cmあるので、結構ズッシリ感じます。
鉛筆で下書きを。
◎まずは、側面への穴加工から。
合計50個ぐらい開けましたが、芯々で綺麗に並べるのは難しいモノです。
◎さらに、側面穴を繋ぐ溝を彫ります。
久々に彫刻刀を手にしましたが、
安物なので思うようにはなりません(^_^;)。
安物なので思うようにはなりません(^_^;)。
◎さあ、ここからが本番!
糸鋸を通すために穴を数カ所空けます。
◎抜きが完了。
何をつくろうとしているかわかりますよね(^_-)-☆?
こんな時に、糸のこ盤やテーブルソーがあればあっという間なのだが・・(^_^;)
糸のこ手作業なので、ガタガタな抜きです(T_T)。
この期、地道なペーパー作業が延々と・・・・。
◎さあ、楽しい塗装の時間。まずはアイボリーで下地塗り。
一日で終る予定が、夜になってしまいました。(^_^;)
◎そして塗装2。濃赤でフィニッシュ!
冬場なので、乾燥に時間がかかります。(@_@)
これでフレームは完成です。
◎PP素材の細い糸を張って、グリップテープを巻いて。
グリップテープは、市販のモノホン!
ついでに羽根にも塗装を施し、ステンレス針金で本体にセット。
ついでに羽根にも塗装を施し、ステンレス針金で本体にセット。
アイデアを思いついたときは、「これだっ!」と思いましたが。
完成してみると、まったく普通ですよね。(^_^;)
でも、リアルな木工加工はやっぱり超楽しい!!
自前工房があったら、バリバリ作るんだけどな。
実物をギャラリーにて是非ご覧下さい。m(__)m
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