たまたま週末に聞いていたラジオ番組。
ゲスト出演していた、かの元プロ野球投手、
桑田真澄さんの言葉を、印象深く聞きました。
「練習時間は短くて大丈夫。」
「簡単なプレーを集中してやれば十分。」
「具体的にはノックは1日10本でOK。」
練習量は多い方が良いか、少ない方が良いかと言う、
古典的な問題を一刀両断した言葉。
プロ野球日米通算173勝の実績がこの言葉を生み出したのかと思いきや、
桑田さんは、高校時代からこの信念を貫いていると言う。
油絵具にまみれたことも無ありません。
石膏デッサンをすれば、現役学生の方が見た目上手いかもしれない。
今のスキルのすべては、実践つまり実際の仕事の中で身につけてきました。
いつも期間限定の一発勝負。
未知の仕事への畏怖と緊張が、今もボクの最大の教師です。
仮に、1万枚のデッサンをこなすとどうなるだろうか?
ひとつの型が出来上がり、機械的になるかも。
体の動くまま、畏怖も緊張も無く、
考える事もしなくなるかもしれない。
すべての仕事は一期一会。
その刹那の中で、新たなスキルと知識を溜め込み、
次へのチャンスを戦略的に見出す。
というわけで。
桑田真澄さんの考えに、一票。
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