ひとりごと

☆そろそろ忘年会用にギターでも。

ギターを弾き始めてウン十年。
正直昔は、プロのミュージシャンを夢見たこともある。
もう一度生まれ変われるなら、音楽家も選択肢の一つだ。

仕事場には、常に3台のギターが”飾って”ある。
ギターはデリケートな楽器なので、
通常は弦を緩めてケースに保管しておくべきなのだが、
仕舞い込んでしまうと、引っ張り出して準備し弾くのが億劫になる。
なので、良くないことを承知で年中出しっぱなし、
しかも弦のテンション掛けっぱなし。

それで、常に弾いていれば問題はないのだが、
なかなか弾く時間を作れない。
いや、作らないようにしている。

ギターを弾くことは3度の飯より好きなので、
何気なく朝弾き始めるとすると、気がついたら昼なんてことはザラ。
楽曲の耳コピーなんか始めたら数時間はあっという間。
だが、いろいろ他にもやるべきこと・やりたいことがたくさんあり、
ギターの時間は後回しに。


寒さが増してくると、
ラジオから流れる曲がどうにも耳に引っかかる時間が増える。
このコードにはこのメロディかなあ。
仕事の手を無理やり解いて、ギターを抱き寄せる。
ほんの数分弾いて、弦が錆びていることと、
指が上手く動かないことを確認すると、
また後でなと、ウヤムヤにして背中を向ける。

こんなことの繰り返し。

一日30分いや15分でいい。
ちゃんと向きあう時間を作ればいいのだ。
それでギターも安心するし、自分も満足するはず。
それがなかなか出来ずにいる。

バンドでも復活させないとな・・・。