グラフィックには素人のクライアントさんから、
「パワポで出力(印刷ではない)出来るデータで納品お願いします。」
との依頼がたまにあります。
僕はMac環境なので、その場合はKeynoteで制作し、パワポ形式で書き出し。
前述のグラフィックソフトと違って、
細かなオブジェクトを制作することは出来ませんが、
オブジェクトパーツが既に用意されているのであれば、
(クリッピングパスは使えないので、オブジェクトはPNG形式のバック透明状態で用意しておきます。)
かなり細かいレイアウトまで可能です。
イラレと違ってサイズが大きくなってもサクサク動作しますし、
ページもどんどん増やせるので、
出力限定のページモノ制作目的なら、インデザの代りとしても使えます。
もともとプレゼン資料制作用のソフトであるゆえに、
プレゼンテーションとポスター・チラシを連携させる場合や、
素人クライアントさんのためにデザインのフォーマットとして納品するには、
使える方法です。
ただ、Mac→Winの場合は、フォントが違いますし、
微妙に設定も違いますので、レイアウトのズレが生じることも普通にあります。
その場合、PDFの見本などを付けておき、
納品したパワポデータを、クライアントさん側で修正してもらう必要があります。
とにかく、サクッと超簡単に出来てしまいますので、
それなりの仕事の場合は重宝しますね。
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