イラストレーションの仕事で、一番多いモチーフと言ったら、やっぱり人物でしょう。
ENDLAND(僕の事務所)としても、圧倒的に多い仕事は「人物イラストレーション」です。
デフォルメした人物イラストレーションの多くは、
イラストレーター自身の創造力のみによって描かれる場合が多く、
資料として見るのは、服装・ヘアスタイル・小物アクセサリー・ポーズの個別の写真程度。
これらの資料は、ネットで直ぐ手に入ります。
しかし、リアルな人物イラストレーションとなると勝手が違います。
創造力だけで描けるイラストレーターはほとんどいないと思いますので、
多くは目的のポーズや服装がバッチリの資料を手に入れなければなりません。
これが非常に難儀。
一番いいのは、モデルを使って撮影することでですが、時間とコストを考えると、
今ではなかなか現実的ではありませんね。
*下の画像は、モデル撮影をして作成した仕事例です。
そこで多いのが、ストックレンタルフォトの利用でしょう。
amana、getty、corbis、素材辞典、imagenavi・・・
ネットを探せばザクザク出てきます。
これらサービスの写真は、いろいろなシチュエーションを想定して撮られていますので、
イラストレーションのモデル資料としては申し分ありません。
あくまで資料としてみるだけなので、ロゴマークの入った小さイサイズのものでよく、
レンタル料金もかかりません(^_^;)
本当に便利な時代になりましたが、僕としてはやはりモデル撮影したいなあ(^_^;)!
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