子供の頃は、「春」をなんとも中途半端な季節だと考えていた。
汗だくになって外で遊べる夏や、イベントや年中行事の多い冬の方が、
子供心には、ワクワク感があって楽しかったのだ。
もちろん、長い休みがあったことも理由だけど。
いい大人になって、
春を待ちわびる愛おしさや、草花の香りを愛でる気持ちを持つことに、
こっ恥ずかしさを持たなくなったことが正直うれしい。
春の絵のモチーフをリサーチする折に、
「こんなにも、知らない世界がまだまだあるんだ!」
と、新しい発見を目の当たりにし、
無知さを密かに喜ぶ自分が、なんだか可愛い。
さて、3月だ。
温かくなったら・・・
雪柳が咲いたら・・・・
何をはじめようか・・・。
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