Googleが、今まで別になっていた「Googleブックス」サービスを、
「書籍検索」というカタチで検索ページに統合しています。
Googleブックスは、以前からあったサービスですが、
出版社&協会とのいざこざで、
メインストリームに載せていなかったようです。
いよいよiPadの発売を前に和解し
ようやく表看板に登場することとなった経緯でしょう。
試しに、「グラフィックデザイン」というキーワードで試してみました。
ヒット数(すべての書籍)は、799件。
ちなみにAmazonだと、4,053件。
ヒット数だけみると一見非力に見えますが、
そのうち470件は、中身のおよそ半分以上のスキャン画像を
見ることが出来ます(限定表示)。ここがGoogleブックスの強み。
ネット上で、普通に立ち読みができちゃうわけです。
Amazonでは、ほんの一部の書籍のほんの数ページが閲覧できるだけ。
それにしても、スキャンとは凄いですね。人海戦術でやっているのかな?
いくらヒット数が多くても、そこからチョイス出来る書籍の数は、
時間的にも精神的にも、リアルの本屋とさして変わらないので、
中身がチェックできる点では、Googleブックスの方に軍配が上がります。
いままでは、本屋で立ち読み→古本屋もしくはAmazonで購入、
というパターンが多かったでしょうが、
これからは、Googleで立ち読み→アマゾン(新品or中古品)で購入、
というのが常識になりそうです。
ボクのメディア・マーカーも使わなくなるかも・・・。
0 件のコメント :
コメントを投稿