筆者は、主だった自分の作品の全てを、iPadにいれて保管していますので、今はクリアファイル形式のポートフォリオは作っていません。
iPad画面 |
営業に当たっては、iPadでサクッとプレゼンテーションし、
後にWEBサイトでじっくり見て頂くことにしています。
配布用カタログやポートフォリオを置いてくるようなことはありません。
また、自分用の作品保管ファイルを作ることも数年前に止めました。
理由は簡単、
作品ファイルの作成と保管管理の労力削減と顧客の利便性UPのため。
どんなに手間暇かけて見やすくカッコいいポートフォリオを作っても、
数年もすれば、傷つき・汚れ・黄ばんで、
新鮮味はあっという間になくなります。
鮮度が落ちたファイルは、中身の作品の良し悪しにかかわらず、
ポートフォリオとしての役割を果たさなくなり、
自分や顧客の書類棚の中で風化していくのです 。
鮮度を維持するため整理し直したり、
新しく作るのには大変な労力がいことはおわかりでしょう。
作品はデータ化し、JPEGやPDFファイルとして保存しておくこと。
つまり、作品に妙な脚色をせずにニュートラルな状態で保存しておくこと。
こうすれば、必要になった時点で目的によってアウトプットすれば良く、
その都度新鮮な状態で、自分へも顧客へもプレゼンテーションができます。
自身のWEBサイトをそのアウトプットのひとつの形と考えれば、
ポートフォリオとしてはカタログWEBサイトを充実させ、
常にメンテナンスしておくことで必要十分なのです。
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