3Dイラストレーションは、凄いねえ。
自分は、3Dソフトを使っていませんが、
ディレクションをしているので、知識と関心はあります。
アマチュアの人でも、強烈な3D猛者がゴロゴロいます。
特に、ゲーム&美少女系は相変わらず凄い活況。
でも、
上手いプロ(上手くないプロもいますので)と
アマチュアの3D作品には、
大きな違いがあります。
それは、ライティングの技術。
もっというと、
陰影の色の使い方。
日本人は元来、平面文化で育っているせいか、
陰影の色の付け方が貧弱。
影=スミ(無彩色)という人が多い。
全体のシルエットや細部の作り込みには気を使うのに、
陰影の色までは気が向かないようです。
欧米には、華やかな色彩の陰影文化があります。
印象派はその代表。
だから、陰影の色の使い方が上手い。
ディズニーやピクサーの3D映画がその典型で、
その陰影には、ピンク・ブルー・バイオレット・・・
さまざまな色彩が顔を出しています。
どんな凄い3D映画も、見るときは平面。
ライティングや陰影の色を気にして見ると、
これまた、違う楽しみが味わえます。
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